ベトナム一人旅 第3話 ぼったくりタクシー運転手 その名はDuong

前回の更新から約2ヶ月、大変お待たせいたしました。

 

仕事が忙しかったり、イベントの企画運営したり読みたい本読んだりを優先してつい更新が遅くなりました。

 

さて、今回はベトナム編第3話。

僕のツイッターをフォローしている方なら皆さん名前はご存知、"ドンさん"が現れる回です。

 

結論から言うと、ドンさんにぼったくられた挙句、旅の計画は崩れ2日間振り回されました。代わりに得たものとしては、旅行代理店のツアーなんかじゃ絶対に体感できない現地の暮らしを体験しました。

 

格安航空の闇に飲まれ、ベトナム航空の狭いシートに文句を抜かしながらたどり着いたのはベトナム、ノイバイ空港。

時差は日本マイナス2時間、7月の大阪が21度に対してハノイは36度。

 

めちゃめちゃ暑い。

 

さて空港に到着してホテルへ向かうことを目標とする。

ターミナルのタクシー乗り場はめちゃめちゃ車が多く、どれに乗ればいいのか全くわからない。

そこで今回使用するのが"Grab"という配車サービスのアプリ。https://apps.apple.com/jp/app/grab-app/id647268330

 

 

目的地を入力すると、登録しているタクシーが位置情報を元に迎えに来てくれるサービスだ。運転手とチャットでやりとりできるのと、利用者にレビューが書かれる点からぼったくられることはないのだとか。

 

早速使うと秒でマッチング。

ベトナム語がわからないので適宜グーグル翻訳を活用する。

今どこにいるんだ?俺は今2ーAにいるんだ みたいな具合でメッセージが来る。

空港前は待ち合わせに便利なように数字とアルファベットの看板がところどころあり場所が伝えやすくなっている。

 

Grabアプリで相手の車の位置情報を見ながら、どうにか探す。

ところがおかしい。

相手の車が空港から離れていってしまう。

 

顔中?まみれになりながらもう一度トライ。

この失敗で焦りが発生したことが原因で、今後を全て狂わせてしまったと気がつくはずもなく。

 

さて、無事マッチングし指定された場所へ向かう。

車を探すと肩を叩かれる。

 

ドンさんだ。

 

今回Grabでマッチングしたのはドンさんではないが、指定された場所で肩を叩かれつい勘違いしてしまったのだ。

さて、このGrabのアプリ。相手の名前と車のナンバーも記載されている。

確認を怠らなければ間違うことはなかったのだ。

 

敗因1:思い込み

読んだ相手が来てくれたと思い込んだのが大きな敗因である。

 

そうしてこの時点では何も気がつかないままタクシーに乗り込む。

目的地を伝えると車は動き雑談が始まる。

 

おまえ日本人だろ?俺日本の友達いっぱいいるんだ!

そういってLINEの友達を見せてくる。

 

そこには あやか だの加藤啓太郎だの確かに日本人の名前の友達がいた。(実際には別人の名前です)

ここで完全に信用しきってしまったことも敗因だ。

日本に帰国した今でも思う。

さすがぼったくりのプロだ。こう言うところなんだろうと。

 

そうして、ホテルに向かう前に、「おまえをヌードルの店へ連れて行く。俺の日本の友達も連れってったんだ、行こうぜ」と。

 

こうして入国数十分でぼったくりタクシーによりベトナムフォーの店へ連行されてしまう。。。まだ呑気に騙されたと気づいていないが果たして生きて帰れるのか。

 

ドンさんとの出会いはこういった具合であった。

 

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